土木学会100周年記念土木遺産国際シンポジウム土木遺産の地平 ~地域の核から世界遺産まで~
日時:平成26年9月10日(水)14:00~17:00
場所:大阪大学豊中キャンパス大阪大学会館(最寄駅:大阪モノレール柴原駅)
参加費無料!!(土木学会全国大会のHPからお申込みください)
主催:公益社団法人土木学会関西支部
共催:歴史街道推進協議会、土木学会創立100周年事業実行委員会
土木学会100周年記念にふさわしい「歴史的課題」として土木を捉え直し、その所産として現代世界に姿を現し始めた「土木遺産」に注目することで、100年という時間が土木に醸成させた価値の実態とその「有意義な使い方」について国際シンポジウムを開催いたします。
特にこの分野において世界の先端を走るイギリスにて活躍されている専門家を招き最先端の事例をご紹介頂くほか、「風景」あるいは「公共性」といった切り口を加え、土木遺産の可能性を立体的に議論しますので、是非ご参加ください。
当シンポジウムは土木コレクション事業の一環として開催します。
【プログラム】
14:00 開会挨拶
宮川 豊章(京都大学教授・平成26年度土木学会全国大会実行委員長)
14:05 基調講演
「土木遺産~過去を未来に活かす(Civil Engineering Heritage: making our past work for our future)」
マイルズ・オグリソープ(ヒストリックスコットランド産業遺産政策責任者)
15:15 ショートプレゼンテーション及びパネルディスカッション
「地域資産としてのインフラストラクチャー」
中村 良夫(東京工業大学名誉教授)
「土木遺産の世界遺産認定と地域への波及」
ヒラリー・オレンジ(ロンドン大学応用考古学研究センターPM)
「土木が語る日本の歴史~歴史街道的土木遺産の楽しみ方~」
浅田 利嗣(歴史街道推進協議会広報部長)
「日本における土木遺産の現状と課題」
北河大次郎(文化庁/東京大学客員教授)
コーディネーター 岡田 昌彰(近畿大学教授・土木学会選奨土木遺産支部推薦選考委員会委員)
通訳 中西 裕見子(大阪府教育委員会・土木学会選奨土木遺産支部推薦選考委員会委員)
16: 55 閉会挨拶