HOME > 『100周年記念土木遺産国際シンポジウム』開催報告

『100周年記念土木遺産国際シンポジウム』開催報告

『100周年記念土木遺産国際シンポジウム』開催報告

日時:平成26年9月10日(水)14:00~17:00
場所:大阪大学豊中キャンパス大阪大学会館
(最寄駅:大阪モノレール柴原駅)

イベントレポート

 

「土木遺産」に着目することにより、100年という時間が土木に醸成させた価値の実態とその有意義な使い方について議論することを目的として、「土木遺産の地平 ~地域の核から世界遺産まで~」をテーマとして本シンポジウムが行われ、204名の参加がありました。

ヒストリックスコットランド産業遺産政策責任者であるマイルズ・オグリソープ氏により基調講演の後、近畿大学の岡田昌彰教授のコーディネートのもと、東京工業大学名誉教授の中村良夫氏、ロンドン大学のヒラリー・オレンジ氏、歴史街道推進協議会の浅田利嗣氏、文化庁の北河大次郎氏の各パネリストにより、土木遺産に関わる「風景」や「公共性」などの切り口から、土木遺産の可能性について立体的な議論がなされました。