・基調報告「創立１００周年事業について」

・支部報告「支部の１００周年へ向けた取り組みと土木技術者の役割」

・パネルディスカッション  「次の１００年に向けて土木技術者の果たすべき役割とは」

3つのテーマからなるプログラムに２６０名の参加があり、熱い思い、ディスカッションが、かわされました。支部活動、記念討論会の成果が、私たちの未来の姿：「土木学会将来ビジョン（仮称）」に結び付くよう、今後開催される１００周年記念事業への多くの参加が期待されます。

話題提供者：松波 成行 さん（国道愛好家）　　　チラシ　　　　　　

どぼくカフェ主宰者：高橋 良和 さん(京都大学)　 土木学会関西支部　FCC代表幹事　　

テーマは「コクドウ」です．もちろん国道を指し，我が国の道路網の根幹となる道路ですが，とても国の道とは思えないような状態の国道もあり，それを酷道として，通だけが知る趣味として楽しんでいる人々が数多くおられます．道路は交通という機能を提供するための土木施設であるわけですが，一般社会に生活し，これらを利用している人々が，単なる道路の機能だけでなく，自身の興味の対象として，新しい付加価値をつけ，「愛でて」くれている．土木技術者の想定外の新しい国民との交流の姿のひとつが，ここにあります．今回のどぼくカフェでは，国道の楽しみ方を発信し続けておられる松波氏を国道愛好家としてお招きしました．あなたの知らない土木が見つけることができるでしょう！

　土木学会北海道支部では、皆さんに「土木」のことをより知っていただくため、「親子で土木の現場めぐりバスツアー」を毎年夏休みに実施しています。
　今年は、「安心・安全」をテーマに北海道開発局実施の一般国道337号札幌大橋橋脚工事、夕張シューパロダム建設工事、札幌市実施のこばやし峠トンネル新設工事を見学しました。

　今年は当初募集人数40名に対し、90名を超す応募があり、この取り組みも、かなり浸透してきた感じを受けました。

来賓の森田健作千葉県知事、宮本泰介習志野市長が100周年ピンバッジを胸に、ドボジョ！クリアファイルを話題に記念撮影してくださいました。

宮本市長からは、「ドボジョ！」の映画撮影はぜひ習志野市で、というお言葉をいただきました。映画化されるといいです・・・（市民交流部会・広報部会）