文明を作ってきた土木屋と文化としてのドボクに興味ある若者,その様子に気づく街ゆく人々.日常にさりげなく現れる土木的なるもの.それが「どぼくカフェ」の魅力です.
松山で発の開催となるどぼくカフェは,「道が趣味」をテーマに,大街道商店街内でオープンします.道を趣味にするってどういうことでしょう?あなたを奥深いドボクワールドへお連れします!
▶プログラム
1.「どぼくカフェとは?」高橋良和氏(どぼくカフェ主催者/京都大学)
2.「道路の最後と最期を見つめて」平沼義之氏(オブローダー*)
3.「自由討論 極私的 道の楽しみ方」
*オブローダーとは,道路趣味者の中でも特に廃道を好んで探索・調査する人のこと(造語)
▶講師略歴
平沼義之(http://yamaiga.com)
廃道・廃線など,棄てられて交通路の探索に没頭しているオブローダー.道路全般に造詣が深く,「大研究 日本の道路120万キロ」(2013年 実業之日本社),「廃道クエスト」(映像作品)(2013年 日活)などの出版多数.