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東北支部「若手土木技術者交流サロン(第三回)」の開催について

東北支部「若手土木技術者交流サロン(第三回)」の開催について

開催日時:平成26年4月18日(金) 18時~
開催場所:エル・ソーラ仙台大研修室

イベントレポート

 

平成26年4月18日18時より、「第三回 東北支部若手土木技術者交流サロン」を開催しました。

この取り組みは、行政・公共企業体・ゼネコン・コンサルタント・学生など、多様な機関に所属する若手土木技術者の情報交換・意見交換等の場を提供し、若手技術者の交流を促進することを目的に、本部の「100周年記念事業」の一環として昨年より実施しているもので、三回目の開催となります。

今回は初めて外部講師をお招きして、拡大版として実施致しました。

 

【概要】

 (1)開催日時:平成26年4月18日(金) 18時~

 (2)開催場所:エル・ソーラ仙台大研修室

 (3)参加者 :社会人(行政・公共企業体・ゼネコン・コンサルタント等):20名、学生:17名 合計37名

 (4)テーマ :「どのようにしたら土木の面白さ、素晴らしさ、技術力を一般市民の方々に知っていただけるか」

 

今回の「テーマ」は、「どのようにしたら土木の面白さ、素晴らしさ、技術力を一般市民の方々に知っていただけるか」としました。これは、これまでの「交流サロン」での意見交換の中で、「もっと土木の素晴らしさ・技術力を一般市民に分かってもらいたい」「もっとアピールが必要ではないか」との話題が多かったからです。

そこで、「建設業に全く興味のない方々に楽しくかつわかりやすく建設会社の仕事をわかっていただきたい」との考えから、会社として積極的な広報活動を行っている前田建設工業(株)の岩坂広報グループ長様をお招きして、「土木とアニメでエンタメを生み出す、建設業の広報」と題してご講演をいただき、これを踏まえ、テーマについて意見交換をしました。

ご講演では、「取り組みのきっかけ・苦労」「思わぬ企業とのコラボの広がり」「取り組みの効果」などをご紹介いただきました。

その後の意見交換では、参加者から「取り組みのユニークさ」や「土木の魅力を広く伝えようとする取り組みへの共感」の声とともに、「日々の仕事の中で自らも土木の魅力を発信していきたい」などの意見が出されました。

若手を対象とした講演の開催は初めての試みでしたが、講師によるご熱心お話もあり、大変好評との意見を頂きました。