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東北支部「若手土木技術者交流サロン(第一回)」の開催について

東北支部「若手土木技術者交流サロン(第一回)」の開催について

開催日時:平成25年11月27日(水) 18時~
開催場所:土木学会東北支部執務室
     (仙台市青葉区本町2-5-1 オーク仙台ビル3F)

イベントレポート

 

平成25年11月27日18時より、東北支部はじめての開催となる「第一回 若手技術者交流サロン」を開催しました。

この取り組みは、行政・公共企業体・ゼネコン・コンサルタント・学生など、多様な機関に所属する若手土木技術者の情報交換・意見交換等の場を提供し、若手技術者の交流を促進することを目的に、本部の「100周年記念事業」の一環として今年度より実施するものです。

 

【概要】

 (1)開催日時:平成25年11月27日(水) 18時~

 (2)開催場所:土木学会東北支部執務室

 (3)参加者 :社会人(行政・公共企業体・ゼネコン・コンサルタント等):8名、学生:3名

 (4)テーマ :社会人「土木技術者となって良かったこと。いま、やりがいを感じていること」

         学 生「将来土木技術者になってやりたいこと。いま、勉強していること」

 

当日は、「テーマ」について参加者自身の経験・目標に基づきあらかじめ作成したペーパーをもとに、各自発表を行い、その後参加者全員による意見交換を行いました。

意見交換では、「一般市民は土木技術者と土木作業員の区別がついていない。他国では土木技術者が尊敬される人物として認知されている。もっと土木技術に関する情報発信が必要だ」とか、「土木構造物も(建築物のように)もっとカッコイイものをつくってもよいのではないか?デザインでお金儲けができないためか、コスト優先主義のためか、カッコイイものが少ない」など、日頃考えている土木への思いを話しました。

「若手技術者交流サロン」終了後、参加者に出席者感想・意見等を聞いたところ、

 「他社の取組みや同世代の土木者技術者の苦労・喜びを聞けて参考になった(社会人)」や「就職活動を行うにあたってとても参考になった。このような話は3年生にはとっても参考になるので、是非これからもお願いしたい(学生)」など、好意的意見が多く出されました。

今回、東北支部初めての「若手技術者交流サロン」でしたが、次回は女性を対象にした企画等を検討しております。