土木学会創立100周年記念出版第1号「継続は力なり-女性土木技術者のためのキャリアガイド-」の編集に協力した、一般社団法人 土木技術者女性の会（桑野玲子会長）が、内閣府「平成26年度女性のチャレンジ賞」を受賞しました。

土木技術者女性の会は、1982年の土木学会誌の対談「女性土木技術者登場」をきっかけに1983年に設立された、土木に関わる女性の団体です。2012年には創立30周年記念総会を開催し、2013年11月18日（土木の日）には一般社団法人となりました。現在、全国4つの支部に約200名の会員が所属しています。

2014年6月27日に首相官邸で開催された授賞式には、桑野玲子会長（東京大学）、龍尊子事務局長（大成建設）に加え、推薦者の岡村美好氏（山梨大学）が出席しました。受賞の理由は「土木界における女性の活躍を支援するとともに、「ドボジョ」の認知度向上に貢献」であり、書籍「継続は力なり-女性土木技術者のためのキャリアガイドー」（土木学会ダイバーシティ推進小委員会編）への編集協力も挙げられています。

※写真提供：（一社）土木技術者女性の会

■関連リンク

○ 一般社団法人 土木技術者女性の会
○プレスリリース （PDF, 土木技術者女性の会）
○内閣府男女共同参画局：表彰
○受賞者の活動概要（PDF, 内閣府男女共同参画局）
○土木学会100周年記念出版
○書籍「継続は力なり-女性土木技術者のためのキャリアガイド-」（土木学会ダイバーシティ推進委員会）

（100周年事業実行委員会 広報部会PJメンバー／ダイバーシティ推進委員会 幹事長 山田菊子）