100周年事業「未来のT&Iコンテスト（委員長：毛利衛 日本科学未来館館長）」では，小中学生を中心に広く一般を対象としたI部門（アイデア部門）において，「自分たちが住みたい未来の社会」について，エッセイ，絵画，模型等による夢を募集しました．優秀賞5作品に対しては，当代一流の土木技術者たちが提案者の夢を実現すべく技術検討を行い，アイデアの面白さと，それを実現する土木の実行力を世に問うコンテスト部門です．

　コンテスト準備委員会における厳正な審査により， I部門優秀賞５作品が選ばれました．そして，提案者が未来プランナー，そしてその未来を実現する土木エンジニアによるチーム編成が決定しました．7月26日（土）に日本科学未来館において，優秀賞提案者と土木技術者が一同に集まり，技術検討会が開催されます（報道機関には公開）．その後，チーム毎に技術検討を重ねながら，10月11日（土）に日本科学未来館において最終選考会（一般公開プレゼン）が開催され，最優秀賞が選ばれる予定です．

I部門優秀賞受賞者