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■ 日時
- 2014年5月
- 17日12時~19時
18日11時~19時
19日11時~20時
20日11時~15時
■ 会場
松山市 大街道商店街
■ プログラム
1)オープニングセレモニー
挨拶、テープカットなど
2)土木コレクション HANDS+EYES
四国・中国・九州エリアから32の事例を展示
3)土木ふれあいフェスタ
クイズラリー、塗り絵、体験型のイベントなど
4)どぼくカフェ
テーマ「道」トークイベント
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■ 概略
土木学会創立100周年記念事業の一環として、標記イベントが松山市の大街道商店街にて5月17日(土)~5月20日(火)に開催しました。このイベントは、「土木コレクション HANDS+EYES」、「どぼくカフェ」、「土木ふれあいフェスタ」の合同イベントとして行われ、大勢の方が楽しまれました。
■ 告知物
1)オープニングセレモニー
- 初日にはオープニングセレモニーが実施され、四国地方整備局、愛媛県、松山市からの来賓と、磯部雅彦次期会長(当時)、渡邊政広四国支部長(当時)などによりテープカットが行われた。
2)土木コレクション HANDS+EYES
- 土木界が保有する歴史資料、図面、写真など、普段目にすることがない貴重な資料について、四国エリアの9事例のほか、中国エリア11事例、九州エリア12事例の合計32事例を紹介した。大街道商店街の人通りに沿って展示された図面や写真は圧倒的な存在感を示しており、多くの買い物客や通学・通勤客が足を止めて展示に見入っていた。
3)土木ふれあいフェスタ
クイズラリーや塗り絵、トンネルや橋の実験を通して土木の世界にふれていただく体験型のイベントを行った。家族連れの参加が目立ち、多くのかわいい子供達が目の前で起きる実験結果に目を丸くし、壊れにくいトンネルや橋の形について学会員の説明に聞き入っていた。
4)どぼくカフェ
- 平日(5月19日(月))の夕刻(18:00~20:00)に開催された。どぼくカフェは松山では初めての開催であり、今回のテーマは『道』であった。高橋良和教授(京都大学)の趣旨説明に始まり、平沼義之氏による講演「道路の最後と最期を見つめて」の後、「自由討論 極私的 道の楽しみ方」が行われた。地元のカフェが会場のすぐ隣に出店し挽きたてのコーヒーやドーナツを堪能しながら話を聞くスタイルであり、まさにカフェそのものであった。帰宅中のサラリーマンなども足を止め、高橋教授と平沼氏による軽妙なトークに時間を忘れて引きこまれていた。
以上のように、松山の中心に位置するアーケード繁華街でイベントが実施されたことで、老若男女を含む多くの方々に土木の魅力をお伝えすることができた。最後に、「どぼくフェスタ in 松山」の開催にあたって、ご協力・ご支援をいただきました松山市、大街道商店街振興組合、株式会社まちづくり松山をはじめとする関係者の皆様に感謝を申し上げて報告とさせていただく。