若手交流サロンと100周年記念イベントを開催
中国支部では、「次世代の土木技術者が描く未来社会と“私の貢献”」と題した若手技術者交流サロン(5月31日 13:00~14:30、松江高専)と、「豊かなくらしをこれからも」と題した100周年記念イベント(7月3日14:00~6日 17:00)を実施しました。
若手技術者交流サロン─土木学会中国支部─
「次世代の土木技術者が描く未来社会と“私の貢献”」
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■ 日時
2014年5月31日13時~14時半
■ 会場
松江工業高等専門学校
■ 内容
中国支部の若手交流サロンは、パネルディスカッション形式で開催した。パネリストは若手技術者を中国5県からそれぞれ一人ずつ選定し、松江国道事務所長にコーディネーターを依頼した。パネリストは各人が考える技術ニーズと専門性を融合した未来社会像に基づいて、それぞれの技術者としての責務について発表を行った後で、熱のこもった議論を戦わせておられた。この討論会では、第三者評価による技術認証、産学連携、社会への「楽しさ」や「面白さ」の発信など、多岐にわたるテーマが議論された。いずれのパネリストも次世代の土木業界を担う立場から真摯に業務に取り組みつつ、新しい土木の姿を模索されている様子を訴えられており、意義深い討論会であったと思われる。
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■ 告知物
土木学会創立100周年記念イベントin広島
「豊かなくらしをこれからも」
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■ 日時
- 2015年7月
- 3日14時~20時
4日11時~20時
5日11時~20時
6日11時~17時
■ 会場
JR広島駅南口エールエール地下広場
■ 内容
100周年記念イベントは、JR広島駅南口エールエール地下広場にて、7月3日14:00~6日19:00(木・金・土・日)にわたって開催した。橋本鋼太郎第101代会長による挨拶を皮切りに、各支部で展開中の土木コレクション(HANDS and EYES)、どぼくカフェ(踏んでもええアート─マンホール蓋は路上の芸術─)に加えて、本部と支部が連携して実施した土木ふれあいフェスタ、支部企画のシビル大学(安全・安心で営み続ける社会を目指して/小野武彦氏、コンクリートの健康診断から─良いコンクリートでいつまでも美しく─/米倉亜州夫氏、東海・東南海地震への備え─帰宅困難者を想定して─/柳迫長三氏、道路の賢い使い方─自転車に乗ろう!─/小路泰広氏)、どぼくシアター、どぼくクイズに加えて、地元企業からの展示・体験イベントなど、数多くの企画を実施した。会場では通行中の多くの市民の方々が足を止められて、土木コレクションのパネルを熱心に観覧される姿や、ラジコンヘリや気球を使った観測技術に目を見張る親子連れのほか、土木フェスタの実験に触れて、楽しそうに談笑されている姿が印象的であった。
■ 主催
公益社団法人 土木学会創立100周年事業実行委員会
公益社団法人 土木学会 中国支部
国土交通省 中国地方整備局■ 後援
広島県
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■ 参加者数
約60名
■ 講師
□オープニングセレモニー
□土木コレクション HANDS+EYES
□どぼくカフェ
踏んでもええアート─マンホール蓋は路上の芸術─
□土木ふれあいフェスタ
実験・体験コーナー、点検・計測機材実演、防災・避難グッズ展示、図画コンクール作品展示など
□シビル大学
講師:小野武彦氏、米倉亜州夫氏、柳迫長三氏、小路泰広氏
□どぼくシアター
□どぼくクイズ■ 告知物
□ステージ部門
記念式典・オープニングセレモニー
シビル大学
□どぼくカフェ「踏んでもええアート」マンホール蓋は路上の芸術
□土木ふれあいフェスタ
□土木コレクション
プロジェクトメンバー
本イベントの実施をご支援いただいた本部C部会の皆様、ならびに運営にご協力くださった支部会員の皆様に、 感謝を申し上げたい。
運営体制:各担当スタッフ
コーナー名 | 氏 名 | 所 属 | |
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100周年記念イベントin広島 | リーダー | 塚井 誠人 | 広島大学 |
サブリーダー | 増村 浩子 | 土木学会中国支部 | |
土木ふれあいフェスタ | リーダー | 川上 佐知 | 復建調査設計 |
サブリーダー | 椛木 洋子 | エイト日技 | |
土木コレクション | リーダー | 樋口 輝久 | 岡山大学 |
サブリーダー | 樋口 明彦 | 九州大学 | |
どぼくカフェ | リーダー | 高橋 良和 | 京都大学 |