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イベント告知 終了
文明を作ってきた土木屋と文化としてのドボクに興味ある若者,その様子に気づく街ゆく人々.日常にさりげなく現れる土木的なるもの.それが「どぼくカフェ」の魅力です.
仙台で発の開催となるどぼくカフェは,「道が趣味」をテーマに,仙台メディアテーク内でオープンします.道を趣味にするってどういうことでしょう?あなたを奥深いドボクワールドへお連れします!
▶プログラム
1.「どぼくカフェとは?」高橋良和氏(どぼくカフェ主催者/京都大学)
2.「廃道から昔と今を想う」石井あつこ氏(オブローダー)
3.「道の写真が伝える、復興する街にふさわしい国道づくり」のながあつし氏(道路写真家)
▶講師略歴
道路趣味の中でも特に廃道を好んで探索・調査するオブローダー.「廃道ビヨンド」(映像作品)(2014年 日活)などに出演。
仙台でのどぼくカフェが来週に近づいていますが,その週末にも福岡でどぼくカフェを開催します!
土曜日開催ですので,お家族連れでどうぞ.
松波成行(http://japan.road.jp/)
イベントレポート
平成26年5月28日18時より、東京都港区のSHIBAURA HOUSE 1Fフロアにて、関東支部 第2回どぼくカフェが開催されました。
さわやかな五月晴れの日に、満員御礼で、大いに盛り上がりました。
土木コレクションが並ぶ会場に,一人の男性が自転車で颯爽と現れた.藪をかき分け(ヤブ漕ぎ),廃道を進むあの出で立ちで.
愛媛松山で,オブローダー(道路趣味者の中でも特に廃道を好んで探索・調査する人)の第一人者,平山義之さんを迎え,どぼくカフェ「道が趣味」を開催しました.道が趣味ってどういうことでしょう?国道の走り潰し,酷道巡り,廃道探索,旧道走破,未成道から,道路構造物や珍しい道路標識など,鉄道趣味と負けず劣らず,道路も趣味の対象になるのです.その中でも,「道の最後と最期を見つめて」と題し,廃道の魅力について,存分に語っていただきました.