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社会貢献

若手土木技術者の
交流サロン[中部支部]

プロジェクト略歴

中部支部 技術者と学生との交流活動 開催しました

2013年10月31日(木)
大同大学
意見まとめ (参加学生数:約60名)

将来必要となる技術はどのようなものだと思いますか?
○低コストで、早く作業を終わらせる技術の発明が必要。
○コストをかけずに、丈夫で見た目も美しいものを作る技術が必要。

その技術のために,土木技術者はどうあるべきでしょうか?
○もっと日本古来の木造建築に対する知識を学ぶべき。
○長い間使えるものを考え、造ることができるような技術者。
○ライフラインの復旧も大切ですが、その前に土木技術者が被害を最小限に抑えるためにどのような道路や橋を作ればいいのかを考えて対応していくことが必要になると思います。
○笹子トンネルの天井板が落ちた事故の原因は、点検の方法が甘かったためであるが細かくやるにはそれなりの機械や時間が必要になると思う。こうしたことに面倒がらずに取り組むことができる技術者が必要なのだと思う。
○専門的知識はもちろん必要だが、もっと必要なのは予想力や細かいところに気付ける観察力・洞察力だと思う。
○私は、新しい技術よりも決断力や考え・伝える力が必要だと思います。なぜなら災害時にはそのときできうることの中でどんな対処が正しいのか現場ではどのような状態で何を必要としているのかを伝え、早く行政に対応してもらわなければいけないと考えるからです。

土木技術者の役割はどのようなものでしょうか?
○土木技術者は補修や点検の方法の知識を深めていく必要があると思います。そして市民の生活を快適にさせ安全に暮らせるようにすることが土木技術者の役割だと思います。
○ただ、交通のために道路を作るのではなく、その周辺に住む人々のことを考えて計画をすることだと思います。近年の被災状況から、震災に対応した技術をもった土木技術者がもっと必要だと思います。
○災害が発生した時に少しでも早く普段の生活に戻れるような工夫をするのが役割。
○若い土木技術者が減ってきている。将来土木技術者が減ってしまったらいけないのでもっと増やしてゆくべき
○土木技術者は事故が起きる前に点検や診断に責任を持ち費用や財源のまえに人命を第一に考えるべきだ。