土木学会100周年記念事業　「台湾土木遺産ツアー・第2弾を実施！」

～台湾インフラの礎を築いた日本人技術者たちの業績を訪ねる～

「烏山頭ダムと日月潭水力発電所、宜蘭河 西郷堤防」

土木学会では、100周年記念事業として、昨年度に引き続き台湾土木遺産視察研修・第2弾を2013年10月10日（木）～13日実施しました。全国各地からの参加者は、17名。前回も好評の烏山頭ダム施設をはじめ、日月潭発電所・宜蘭河の西郷堤防などをめぐり八田與一・松木幹一郎・西郷菊次郎などによる現役の土木施設を訪ねました。前回に引き続き、台湾から土木学会台湾分会、嘉南農田水利会などの協力を得た土木学会による本視察は、地元台湾の全国紙でも連日、報道されました。参加者は、台湾インフラの礎を築き、現在も地元で感謝されている土木の仕事人たちの代表的な業績を体感しました。