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100周年グッズで、女子中高生夏の学校 2013を応援!

100周年グッズで、女子中高生夏の学校 2013を応援!

2013年8月8日~10日
国立女性教育会館(埼玉県比企郡嵐山町)

イベントレポート

 

 (以下、教育企画・人材育成委員会ダイバーシティ推進小委員会からのリポートです)

 8月8日~10日の3日間、国立女性教育会館において「女子中高生夏の学校 2013~科学・技術者のたまごたちへ~」(以下、夏学)が開催されました。夏学は、科学技術の世界を体験し、活躍する女性たちと交流し、仲間や先輩と知り合う機会を、女子中高生に提供することを目的として2005年より開催されています。今年は全国から約130名の女子中高生と、保護者・教員、そして多数のスタッフが参加しました。

 土木学会からは岡村美好氏(教育企画・人材育成委員会ダイバーシティ推進小委員会 委員長)が企画委員として運営に参加し、バーチャル職場探訪、保護者向けプログラムを実施しました。また、コンサルタント委員会市民交流研究小委員会がポスターセッションに出展し、ダイバーシティ推進小委員会委員の所属企業・組織及び土木学会より、参加生徒への景品の提供も行いました。100周年事業実行委員会からは「ドボジョ!クリアファイル」の100周年記念グッズが提供されました。

 鉄道関係の3つの職場と会場を中継した「バーチャル職場探訪」では、「駅内の標識のわかりやすさをどう評価するのか」「海底と山岳トンネルのどちらを作るのが難しいか」といった鋭い質問が…。ポスターセッションでは、橋梁、トンネルの二つの実験を見た生徒から「土木も理系の仕事だと、初めてわかった」との感想に、委員は手応えを感じたようです。

 将来、夏学の卒業生から土木技術者、研究者が誕生するかも知れません。今から楽しみです。

(山田菊子 ダイバーシティ推進小委員会幹事長/100周年事業実行委員会 広報部会PJメンバー)

 

メモ:当日は38℃の気温の中でのイベントだったそうです。そんな中、なんとリポートをしてくださった山田さんが、当日イベントの最中にじんましんを発症してしまったそう。ドボジョ!クリアファイルを配布するところまで写真に収められず無念のコメントも届いています。体調戻られて良かったです。山田さん、皆様、暑い中運営をありがとうございました。お疲れさまでした!
(100周年事業実行委員会 広報部会 幹事 高橋薫)