2014-12-04創立100周年記念出版『技術者の自立・技術の独立を求めて-直木倫太郎と宮本武之輔の歩みを中心に-』
技術者の自立・技術の独立を求めて-直木倫太郎と宮本武之輔の歩みを中心に-
本書は、1914(大正3)年から敗戦の年である1945(昭和20)年までを対象に、直木倫太郎と宮本武之輔の歩みを軸に、「技術者の自立」「技術の独立」を求めた技術者の格闘を記録しています。
同時に、この時代の代表的な事業として関東大震災後の「帝都復興事業」と「「満州国」の国土づくり」についても紹介しています。
「帝都復興事業」に参加したかなりの技術者が、「満州国」に渡っています。
また「帝都復興事業」で築造された隅田川橋梁は、その後の建造物設計に大きな影響を与えました。
本書の記述は、戦後の「国土づくり」の評価と、今日の土木技術者のあり方を考えるための貴重な資料になると考えています。
http://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=2784
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