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札幌市で東日本大震災調査成果講演会を開催しました!

札幌市で東日本大震災調査成果講演会を開催しました!

開催日:平成26年2月1日(土) 15:00~
場 所:札幌コンベンションセンター 小ホール

イベントレポート

 

札幌コンベンションセンター 小ホールにおいて「東日本大震災調査成果講演会」を開催いたしました。

本講演会は、土木学会北海道支部「平成25年度年次技術研究発表会」と同時開催され、計147名の方々が聴講されました。
質疑応答では、津波による土木構造物の被災状況に関する話題などで活発な議論が展開されました。

アンケート調査では、震災から3年を経た現在の防災への意識や、一般の方への情報提供に関して提供すべき情報やその手段などについて回答頂きました。

なかでも、東日本大震災について忘れがちになっていると思うかと尋ねた問いでは、身の回りの方の意識で7割近くが、ご本人の意識でも5割を超える方が“そう思う”もしくは“ややそう思う”と回答しており、防災意識の維持が課題であることが明らかになりました。また一般の方への情報提供については、ハザードマップの作成・配布、講演会や防災訓練の継続的な実施が有効であるとの回答が多く寄せられました。

※アンケート結果は、こちらをご覧ください。
 

今回の経験を生かしながら、2014年度も土木技術に携わる専門家としての立場から、震災の知識の普及を広く進めていきたいと思います。