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市民普請大賞に関するワークショップ開催報告

市民普請大賞に関するワークショップ開催報告

2013年6月18日 14:00~17:00
土木学会講堂

イベントレポート

 

 6月18日市民普請大賞ワークショップを開催しました。市民普請とは、市民が主導的に行う公共事業であり、地域の履歴や実情にあったきめ細かな地域づくりを行う役割を担っています。
 土木学会100周年実行委員会では、学会として市民普請を応援するための一つの方法として〈大賞〉を創設し、思いも寄らない素晴らしい市民普請に敬意を表し、賞を贈ろうと考えています。
 本ワークショップは、大賞の在り方、こらから市民普請を社会に浸透させるための方法等についてアイディアを出し合い、今後の学会活動に反映することを目的としました。

 当日は実際に市民普請を行っている市民、ゼネコンやコンサルタント、大学の先生や学生、行政の方等からなる合計39名の方々が集い、アイディアを書き込んだ付箋を模造紙に貼ってワークを行い、その後、市民普請そして合意形成の専門家である東京工業大学桑子敏夫先生(市民普請大賞準備委員会 委員長)を中心に意見交換を行いました。
 ワークショップの結果についてはこちらにまとめております【PDF/1.8MB】。どうぞご覧ください。
(萱場祐一 市民普請大賞PJリーダー)

 
メモ

当日は、100周年事業実行委員長の東京大学 藤野先生、100周年記念事業夢のT&Iコンテスト準備委員長の京都大学 宮川先生、土木学会 大西専務理事からも貴重なコメントを頂きました。日経コンストラクションの取材も入り、ケンプラッツに掲載されました。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20130620/620870/
(高橋薫 市民交流部会)